CONCATENATE関数|複数の文字列・数値・論理値を結合して 1 つの文字列にまとめます
CONCATENATE関数 | |
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種類 | 文字列操作関数 |
できること | 複数の文字列・数値・論理値を結合して 1 つの文字列にまとめます |
書式 | CONCATENATE(データ1, データ2, …) |
データ1 (必須) |
1 つにまとめる文字列・数値などを指定します。 |
データ2 データ3 (省略可) |
更に複数の文字列・数値などを追加で指定して、1つにまとめることが出来ます。 |
CONCATENATE関数の使い方
式 | =CONCATENATE(D3, “年”, D4, “月”, D5, “日”) |
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説明 | この式では、各引数の文字列・数値を1つの文字列にまとめた結果を返します。
セルD3にある数値 1990 と、2つ目の引数に指定された文字列 年 、セルD4にある数値 02、4つ目の引数に指定された文字列 月 、セルD5にある数値 13 、6つ目の引数に指定された文字列 日 が一つの文字列に結合され、 1990年02月13日 という文字列を式の結果として返します。 式の中において、文字列は “”(ダブルクオテーション) で囲む必要があります。計算結果には、”"(ダブルクオテーション) は表示されません。 |
CONCATENATE関数の代わりに、”&” 演算子を使用して文字列を結合することもできます。
式 | =D3 & “年” & D4 & “月” & D5 & “日” |
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説明 | この式では、&で繋がれた各文字列・数値を1つの文字列にまとめた結果を返します。
セルD3にある数値 1990 と、2つ目の引数に指定された文字列 年 、セルD4にある数値 02、4つ目の引数に指定された文字列 月 、セルD5にある数値 13 、6つ目の引数に指定された文字列 日 が一つの文字列に結合され、 1990年02月13日 というCONCATENATE関数を使った場合と同じ文字列を式の結果として返します。 |
●逆に文字列を分解したい場合は…
CONCATENATE関数では、文字列を結合しましたが、逆に文字列を分解したい場合は、LEFT関数、MID関数、RIGHT関数を使うことになります。
【関連記事】 LEFT関数・RIGHT関数・MID関数|文字列から指定した文字を抜き取ります
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