SUMIF関数 | 指定された検索条件に一致するセルの値を合計します。
SUMIF関数 | |
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種類 | 数学/三角関数 |
できること | SUMIF関数は、指定された検索条件に一致するセルの値を合計します。 |
書式 | SUMIF(検索範囲、検索条件、合計範囲) |
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検索範囲 (必須) |
「検索条件」に合致するセルを検索するセル範囲を指定します。 |
検索条件 (必須) |
検索条件を指定します。 数値、式、または文字列で指定します。式および文字列を指定する場合は、”>10″、”エクセル” のように、半角の二重引用符 (“) で囲む必要があります。 |
合計範囲 (省略可) |
合計の対象となるセル範囲を指定します。 「検索範囲」にある「検索条件」に合致するセルと同じ行にある「合計範囲」のセルの値を合計します。 「合計範囲」を省略した場合、「検索範囲」のセルの値を合計します。 |
SUMIF関数の使い方 その【1】「文字列」の検索条件を指定する。
式 | =SUMIF(B2:B11,“国内交通費”,C2:C11) |
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説明 | 検索範囲(B2:B11)を対象に検索条件(文字列”国内交通費”に等しい)に合うセルを検索し、合致するセルがあれば、合計範囲(C2:C11)の同じ行にあるセルの値を合計します。 今回、検索条件が文字列ですので半角の二重引用符 (“) で囲んで、”国内交通費”と指定する必要があります。 検索範囲内で検索条件に合うのは、セルB2、B5、B6、B8ですので、これらのセルと同じ行にある合計範囲のセルC2、C5、C6、C8を合計した数値「8,750」が結果として返されています。 |
SUMIF関数の使い方 その【2】
検索条件をセル参照して指定する。

式
=SUMIF(B2:B11,B15,C2:C11)
説明
検索範囲(B2:B11)を対象に検索条件(セルB15に等しい)に合うセルを検索し、合致するセルがあれば、合計範囲(C2:C11)の同じ行にあるセルの値を合計します。
検索条件がセル参照の場合、半角の二重引用符 (“) で囲む必要はありません。
SUMIF関数の使い方 その【3】
「文字列」の検索条件を指定する。

式
=SUMIF(A2:A11,“>=2013/03/01″,C2:C11)
説明
検索範囲(A2:A11)にある年月日データを対象に、「2013年3月01日以降」を表す検索条件(“>=2013/03/01″)に合うセルを検索し、合致するセルがあれば、合計範囲(C2:C11)の同じ行にあるセルの値を合計します。
今回、検索条件が式ですので半角の二重引用符 (“) で囲む必要があります。
検索条件は、他にも以下の様に書くことが出来ます。
文字列の検索条件
文字列が等しい
“エクセル”
エクセルと等しい
文字列が異なる
“<>エクセル”
エクセルと異なる
文字列を含む
“*エクセル*”
エクセルを含む
文字列を含まない
“<>*エクセル*”
エクセルを含まない
文字列で始まる
“エクセル*”
エクセルで始まる
文字列で終わる
“*エクセル”
エクセルで終わる
数値の検索条件
数値が等しい
1000
1,000と等しい
数値が異なる
“<>1000″
1,000と異なる
以上
“>=1000″
1,000以上
より大きい
“>1000″
1,000より大きい
以下
“<=1000"
1,000以下
より小さい
“<1000"
1,000より小さい
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式 | =SUMIF(B2:B11,B15,C2:C11) |
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説明 | 検索範囲(B2:B11)を対象に検索条件(セルB15に等しい)に合うセルを検索し、合致するセルがあれば、合計範囲(C2:C11)の同じ行にあるセルの値を合計します。 検索条件がセル参照の場合、半角の二重引用符 (“) で囲む必要はありません。 |
SUMIF関数の使い方 その【3】
「文字列」の検索条件を指定する。

式
=SUMIF(A2:A11,“>=2013/03/01″,C2:C11)
説明
検索範囲(A2:A11)にある年月日データを対象に、「2013年3月01日以降」を表す検索条件(“>=2013/03/01″)に合うセルを検索し、合致するセルがあれば、合計範囲(C2:C11)の同じ行にあるセルの値を合計します。
今回、検索条件が式ですので半角の二重引用符 (“) で囲む必要があります。
検索条件は、他にも以下の様に書くことが出来ます。
文字列の検索条件
文字列が等しい
“エクセル”
エクセルと等しい
文字列が異なる
“<>エクセル”
エクセルと異なる
文字列を含む
“*エクセル*”
エクセルを含む
文字列を含まない
“<>*エクセル*”
エクセルを含まない
文字列で始まる
“エクセル*”
エクセルで始まる
文字列で終わる
“*エクセル”
エクセルで終わる
数値の検索条件
数値が等しい
1000
1,000と等しい
数値が異なる
“<>1000″
1,000と異なる
以上
“>=1000″
1,000以上
より大きい
“>1000″
1,000より大きい
以下
“<=1000"
1,000以下
より小さい
“<1000"
1,000より小さい
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式 | =SUMIF(A2:A11,“>=2013/03/01″,C2:C11) |
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説明 | 検索範囲(A2:A11)にある年月日データを対象に、「2013年3月01日以降」を表す検索条件(“>=2013/03/01″)に合うセルを検索し、合致するセルがあれば、合計範囲(C2:C11)の同じ行にあるセルの値を合計します。 今回、検索条件が式ですので半角の二重引用符 (“) で囲む必要があります。 |
検索条件は、他にも以下の様に書くことが出来ます。
文字列の検索条件 | ||
---|---|---|
文字列が等しい | “エクセル” | エクセルと等しい |
文字列が異なる | “<>エクセル” | エクセルと異なる |
文字列を含む | “*エクセル*” | エクセルを含む |
文字列を含まない | “<>*エクセル*” | エクセルを含まない |
文字列で始まる | “エクセル*” | エクセルで始まる |
文字列で終わる | “*エクセル” | エクセルで終わる |
数値の検索条件 | ||
---|---|---|
数値が等しい | 1000 | 1,000と等しい |
数値が異なる | “<>1000″ | 1,000と異なる |
以上 | “>=1000″ | 1,000以上 |
より大きい | “>1000″ | 1,000より大きい |
以下 | “<=1000" | 1,000以下 |
より小さい | “<1000" | 1,000より小さい |
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