VLOOKUP関数 | セル範囲の左端の列を検索し、同じ行にある指定する列の値を返します
VLOOKUP関数 | |
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種類 | 検索/行列関数 |
できること | セル範囲の左端の列を検索し、同じ行にある指定する列の値を返します |
書式 | VLOOKUP(検索値、範囲、列番号、検索の型) |
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検索値 (必須) |
範囲の左端の列で検索する値を指定します。 |
範囲 (必須) |
検索するデータを含むセル範囲を指定します。 |
列番号 (必須) |
検索データを含む範囲内において、回答として必要なデータが入力されている列を、左端からの列数で指定します。 列番号に 1 を指定すると、範囲の左端の列の値が返され、列番号に 2 を指定すると、範囲の左から 2 列目の値が返されます。 |
検索の型 (省略可) |
あいまいな検索を有効にするかど 1Z0-241 うかを指定します。
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VLOOKUP関数の使い方 その1 文字列を検索する。
式 | =VLOOKUP(C6、L5:L8、2、0) |
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説明 | この式では、指定したセル範囲 L5:N8 の左端列 L5:L8 で、検索値に指定されたセルC6の値 大阪 に完全に一致する値が有るか無いかを検索します。 セル L7 に該当するセルが有るので、同じ行の指定された列 2 列目 にあるセルM7の値 900 が結果として返されます。 検索の型が0ですので、FALSEと指定したこととなり、完全一致する結果の検索となっています。 |
VLOOKUP関数の使い方 その2 数値をあいまい検索する。
式 | =VLOOKUP(C6、I5:J9、2、1) |
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説明 | この式では、指定したセル範囲 I5:J9 の左端列 I5:I9 で、検索値に指定された値 39,300 未満の一番大きい値を検索します。 セル I7 にある 30,000 が検索値 39,300 未満の一番大きい値ですので、セル I7 の行の指定された列 2 列目 にあるセルJ7の値 シルバー会員 が結果として返されます。 検索の型が1ですので、TRUEと指定したこととなり、あいまいな検索が有効となり、検索値未満の最大値を検索しています。 ※検索の型をTRUEとするこの式を有効にするには、セル範囲 I5:J9 の左端列 I5:I9 が昇順に並んでいる必要があります。 |
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