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相対参照を含む数式を、参照セルを変えないままコピーする方法

相対参照を含む数式を、参照セルを変えないままコピーする方法


エクセルでは、セルへの参照が相対参照か絶対参照のいづれかになっています。相対参照を使っているセルを絶対参照に変更することなく、そのまま移動したいことが時々有ります。そういった場合の移動方法は、こんな感じになります。

セル内の数式に含まれるセル参照を「絶対参照」にする際には、セル参照に含まれる列番号や行番号の前に、「$」ドルマークをつけ、「$A$1」のようにします。一度、絶対参照にすると、どこにセルをコピーしようと、セルに含まれる数式は常に同じセルを参照します。しかしながら、時々、参照するセル範囲を変更してはいけないが、「絶対参照」にしていないセル参照含む数式を既に数多く書いてしまっているかもしれません。このような場合に、セルをコピーすると、列や行の参照が変わってしまい、思い通りの計算結果を得ることができないことになります。

でも、例え、相対参照だけ、もしくは相対参照と絶対参照の合わさった混合参照を使った数式を作成していたとしても、同じ範囲を参照するセル参照を持つ数式を同じワークシートの別の場所に再現したり、同じワークブックの違うワークシートに再現したり、違うワークブックの違うワークシートに再現したりもすることができる方法があります。

数式に含まれている参照する範囲を変更せずにこれを実現するには、まず、コピーしたいセル範囲を選択し、ツールバーで「編集」>「置換」を選びます。「検索する文字列」に、「=」(イコールマーク)を入力し、「置換後の文字列」に「&」(アンドマーク)を入力します。(※「&」は数式内に使われていない文字であれば、別に何でも構いません。)そして、「すべて置換」をクリックします。これで、数式に含まれている「=」(イコールマーク)が全て「&」(アンドマーク)に置き換わります。

相対参照を含む数式を、参照セルを変えないままコピーする方法

次はこのセル範囲をコピーし、必要な箇所に貼り付けます。貼付け後、貼付けた範囲を選択したまま、ツールバーで「編集」>「置換」を選びます。「検索する文字列」に、「&」(アンドマーク)を入力し、「置換後の文字列」に「=」(イコールマーク)を入力します。そして、「すべて置換」をクリックします。これで、数式に含まれている「&」(アンドマーク)が全て「=」(イコールマーク)に置き換わり、元の式と同じ範囲を参照したままの数式がコピー出来ている筈です。

最後に、コピー元の範囲も、「&」(アンドマーク)を「=」(イコールマーク)に置換して、元に戻すのを忘れないで下さい。

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