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「数値」や「数式」に「名前」を定義する3つの活用方法

「数値」や「数式」に「名前」を定義する3つの活用方法


「数値」に「名前」を定義する

ワークブック上のあらゆるところで、税率 5% を様々な計算において使うとします。税率を必要とする計算式の一つ一つに 5% (0.05)という数値を入力する替わりに、「税率」という言葉を入力するだけで、エクセルは「税率」には「0.05」という値があることを認識することが出来ます。以下の手順を踏みます。
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1:「挿入」>「名前」>「定義」をクリック。
2:「名前」に「税率」と入力。
3:「参照範囲」に、「=0.05」と入力。

これで、どのセルにある数式でも、「5%」と書き込む替わりに、「税率」という言葉を使えるようになりました。この方法を使うおそらく一番のメリットは、税率が増えたり、減ったりと、変更が有り、新しい税率を全ての数式に適用する時にあります。「挿入」>「名前」>「定義」と、「名前の定義」ダイアログボックスにて、「税率」という名前を選択し、数値を変更するだけで済みます。一つ一つの数式で、税率の数字を変えていくのと比べると、格段に時間の短縮になります。

「数式」に「名前」を定義する

もう一歩進んだ使い方では、セル番地や数値を「名前」の「参照範囲」として指定する替わりに、「数式」を指定するして使うことも出来ます。「名前」をセルに入力すると、その上にあるセル10個を合計した結果を返す「名前」を作成します。

1:セルA11を選択した状態で、「挿入」>「名前」>「定義」をクリック。
2:「名前」に「合計」と入力。
3:「参照範囲」に、「 =SUM(A1:A10) 」と入力し、「OK」をクリックします。
4:任意の列の1行目から10行目まで任意の数字を入力します。
5:その行の11行目のセルに「=合計」と入力します。「合計」という名前はその列の1行目から10行目までのセルの値を合計した数値を返します。

絶対参照を使った「数式」に「名前」を定義する

先ほどは、入力されたセルの上にあるセル10個にある値を合計する「名前」を定義しましたが、これを「同じ列にある上のセル10個」とは言わず、「同じ列の上にある全てのセル」を合計する数式を定義知ることも出来ます。絶対参照を組み入れることにより、これも実現できます。

1:セルB11を選択した状態で、「挿入」>「名前」>「定義」をクリック。
2:「名前」に「合計」と入力。
3:「参照範囲」に、「 =SUM(B1:B10) 」と入力します。上記例とこのまま迄は一緒です。そして、次のステップで、絶対参照を組み入れます。
4:「参照範囲」にある数式を「 =SUM(B$1:B10) 」と修正し、「OK」をクリックします。「$」が一カ所挿入されました。

「数値」や「数式」に「名前」を定義する3つの活用方法1

これにより、どのセルに「 =合計 」と入力しても、入力されたセルの同じ列の1行目からそのセルの上のセルまでの範囲を合計した結果を返します。これは合計の対象となるセル参照を始まるセルの行数を1と絶対参照で固定し、セル参照を終了するセルを、名前が入力されたセルのすぐ上のセルと指定したことによります。

「数値」や「数式」に「名前」を定義する3つの活用方法2

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