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「条件付き書式」を使って、重複した値を見つける方法

「条件付き書式」を使って、重複した値を見つける方法


エクセルの「条件付き書式」は一般的には特定の範囲にある値を特定するために使われます。しかし、「条件付き書式」をリストやテーブルの中に含まれる重複したデータを特定するのに使うことも出来ます。
(この方法はエクセル2007以前のバージョンを対象としています。)

リストやテーブルに含まれる重複データを特定することはしばしばありますが、これを目で確認して特定していくのはとても時間がかかり、間違いもしがちです。この作業をもっと簡単にするには、エクセルの基本機能である「条件付き書式」を利用します。

サンプル例として、セルA1からE5まで値が入力されたデータテーブルがあるとし、その中に重複した値があるかどうかをチェックしていきます。まずは、一番左上にあるセル、今回はセルA1を選択し、一番右下のセル、今回はセルE5までドラッグします。ここで重要なのは、A1がアクティブセルとなっていることで、決して、E5からA1にドラッグしてはいけません。

「条件付き書式」を使って、重複した値を見つける方法 1

次にツールバーから「書式」>「条件付き書式」を選択します。そして、「条件付き書式」ダイアログボックスにおいて、「セルの値が」と表示されている箇所を「数式が」に変更し、右側のフィールドに下の様に入力します。

=COUNTIF($A$1:$E$5,A1)>1

入力後、書式タブをクリックし、パターンタブを続いてクリックします。そして、重複した値を視覚で見分ける為に、重複した値を持つセルに適用する色を選びます。「OK」をクリックして、「条件付き書式」ダイアログボックスに戻り、「OK」をクリックして書式を適用します。

「条件付き書式」を使って、重複した値を見つける方法 2

重複した値は色がついたので、見つけ易くなったと思います。これで、重複した値を消去したり、移動したり、書き替えたりと、必要に応じて作業を進めていきましょう。

「条件付き書式」を使って、重複した値を見つける方法 3

この方法でポイントなのは、セルA1が「アクティブセル」となっていること、と、「相対参照」となっていることです(データ・テーブルのセルA1からE5の範囲は、$A$1:$E$5 と「絶対参照」であるのと正反対ですね)。こうすることで、「条件付き書式」における正しいセルをエクセルは指定することができるのです。つまりは、セルA1に適用される「条件付き書式」の式は、

=COUNTIF($A$1:$E$5,A1)>1

セルA2では
=COUNTIF($A$1:$E$5,A2)>1

セルA3では
=COUNTIF($A$1:$E$5,A3)>1

というように、適切なセルを使った式をエクセルは自動的に適用してくれます。

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